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2024/05/08 (Wed)

本日、無事彩雲国新刊を購入致しました。
以下ネタバレの為折りたたんでおきます。 

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2008/12/01 (Mon) 小説 Comment(0)
 
上遠野浩平のブギーポップシリーズ最新作

『ヴァルプルギスの後悔 Fire1.』


……を読みました。
シリーズと言ってもブギーポップはちょろっと出てくるだけで
いわゆる「スピンオフ」作品です。
今回の主人公は炎の魔女・霧間凪。
単なる人間の筈なのに人外な化け物相手に突撃し見事に勝利する
とんでもない少女(なのかな? もう高校は終わってる筈だが)ですよ!!
戦う姿が格好良くてシリーズ中でもブギーポップに次いで好きなキャラです。

今までは凪が敵を見つける(標的を選択する)→戦うという形でしたが、
何か今作は雲行きが怪しい……。
魔女と呼ばれるアルケスティスの対であり、敵である存在が炎の魔女・ヴァルプルギス。
このヴァルプの人格(資質? 魂かな?)が凪の内に入っていて、身体をのっとろうとしている感じ。
つか、のっとられかけた。けど、何とか取り戻した。
凪の人格が消えてヴァルプが完全に表になってしまうとさぁ大変、魔女戦争の始まりだ!!
その勝敗(もしくは戦争回避)の鍵を託されたのは、人造人間としては能無しだった織機綺だった。
そしてブギーポップは凪には不干渉を宣言(おいおい;)
これからどうなっていくのか――――――!?

……って、何でブギー不干渉なの? 「ぼくは味方にも敵にもならない。」の後に続いた「役には立たない。」が気になります。
凪にとってブギーが役に立たない(力になれない)のか、ブギーにとって凪が役に立たない(どうでもいい)のか………。
言い回し的には前者っぽいけど、ブギーが凪の役に立たない(立てない)ってあるかなぁ?
ましてや、凪がヴァルプにのっとられたら立派に「世界の敵」としてブギーの敵に回りそうなんだけど。


はやく続きが読みたいが、多分最終巻まで読んだって理解には時間がかかるんだろうなぁ………。

上遠野作品と西尾維新作品は一回読んだだけじゃ理解出来ないと思う。
私だけだろうか……;
 

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2008/08/12 (Tue) 小説 Comment(0)
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